AIを使うってそんなに難しくない
「AIを使ったダイエット」と聞くと、最新のアプリや複雑な計算を思い浮かべるかもしれない。
でも実際にやってみると、そんな大げさなことは必要なかった。
毎日やっているのは、ただAIに向かって「今日のお昼はおにぎり2個」とか「帰りに30分歩いた」と報告するだけ。
カロリーを正確に入力するわけでもなく、運動量をきっちり記録するわけでもない。
“だいたい”で伝えるだけで、AIは数字をざっくり計算してくれる。
その返事を見ながら「今日はちょっと食べすぎたな」「明日は軽めにしよう」と考える。
やっていることはシンプルで、むしろ気楽だった。
チャット型AIならなんでもOK
もうすでに使っている人も、これから使おうと思っている人も、むずかしく考える必要はない。
一般的なチャット型AIで大丈夫だ。
「今日のお昼はパスタ、だいたい600kcalくらい?」
「帰りに30分歩いたけど、どのくらい消費できたかな?」
そんなふうに投げかければ、返事が返ってくる。
正確な答えを出すのが目的じゃなく、毎日やりとりする流れをつくることが大事なのだ。
どのAIを選んでも構わない。
ChatGPTでも、Bingでも、Geminiでも。
ポイントは「声をかけたら答えてくれる相手がいる」こと。
最新機能や特別なアプリは必要ない。
数字に強いAIがそばにいるだけで、レコーディングダイエットは驚くほど続けやすくなる。
ゆるお的だいたいレコーディングプロンプト
毎朝、新しいチャットを開いて、まずは体重と朝ごはんを伝える。
おはようございます、今朝の体重は68.5kgでした
朝は蒸し鶏75g、ゆで卵1つ、VAAM500ml(20kcal)です。
50代男性の基礎代謝とデスクワークの活動代謝と、摂取カロリーで収支計算してください。
マイナス収支にすることを目標としていますが、運動や食事のアドバイスは必要ありません。
食べたものや行動を伝えたら、ただ今差し引き〇kcalですよ、って答えてくれるだけでいいです。
あとは、日中の出来事をちょっとずつ書き足していくだけ。
「徒歩通勤40分」「オフィスまで5フロア分階段を上った」
「お昼はいつものお弁当400kcal」
そんな簡単なメモを続けると、夜が近づくころには自然と全体の収支が見えてくる。
「あと◯◯kcal食べられるな」「このままではプラスだから帰りに少し歩こう」
そうやって1日の行動を調整できる。
細かく計算する必要も、アプリを複雑に使いこなす必要もない。
だいたいの報告を続けるだけで、自然と数字の感覚が身についてくる。
だいたいの報告でいい理由
AIに伝える摂取カロリーや消費カロリーは「だいたい」でOKだ。
なぜなら、運動をしても体調や環境によって同じ消費カロリーにはならないし、食事だって毎回すべて吸収できるわけではない。
すべての食材を調べたり、レシピを入力したりするのは面倒すぎる。
そして、面倒なことは続かない。
さらにAIだって、ときには間違える。
けれどAIが間違えたからといって、あなたが悪いわけではない。
「それは違うよ」と訂正を伝えれば、それで十分だ。
毎日の収支は確認にすぎない。
本当の目的はマイナス収支を作ることではなく、体重を減らすことだからだ。
1日の収支をクリアして、少しでも体重が落ちていれば、それが一番の成果になる。
だからこそ、コツコツと、少しずつ。
自分に合った得意な方法や、苦にならない工夫を選んでいけばいい。
その積み重ねが、思っている以上にかんたんにダイエットを進めてくれる。
ゆるおの体験談・まとめ
実際にAIと一緒に続けてみて思ったのは、特別なことは何ひとつしていない、ということだ。
毎朝「体重は〇kgでした」と伝えて、食べたものや歩いた時間をぽつぽつ書き足す。
それだけで、1日の流れが見えてくる。
数字は正確じゃなくてもいい。
むしろ“だいたい”だからこそ、無理なく続けられた。
AIがときどき間違えても、訂正すればいいだけ。
完璧さよりも、毎日やりとりを続けることに意味があった。
その結果、少しずつ体重が減っていった。
努力している感覚よりも、「生活の中で自然に帳尻を合わせている感覚」に近い。
これなら続けられるし、続けていれば数字はあとからついてくる。
AIを本当に使いこなしている人なんて、実はほとんどいない。
最新機能を全部把握している必要もないし、専門知識を駆使する必要もない。
大事なのは、こうやって何かの目的のために毎日使うことだ。
ダイエットの記録でも、ちょっとした相談でも、習慣に溶け込んでいればそれで十分。
毎日声をかけて、返事が返ってきて、気持ちが少し整う。
その小さな繰り返しが、続ける力になる。
ゆるおの体験談・まとめ
実際にAIと一緒に続けてみて思ったのは、特別なことは何ひとつしていない、ということだ。
毎朝「体重は〇kgでした」と伝えて、食べたものや歩いた時間をぽつぽつ書き足す。
それだけで、1日の流れが見えてくる。
数字は正確じゃなくてもいい。
むしろだいたいだからこそ、無理なく続けられた。
AIがときどき間違えても、訂正すればいいだけ。
完璧さよりも、毎日やりとりを続けることに意味があった。
その結果、少しずつ体重が減っていった。
努力している感覚よりも、「生活の中で自然に帳尻を合わせている感覚」に近い。
これなら続けられるし、続けていれば数字はあとからついてくる。
AIを本当に使いこなしている人なんて、実はほとんどいない。
最新機能を全部把握している必要もないし、専門知識を駆使する必要もない。
大事なのは、こうやって何かの目的のために毎日使うことだ。
ダイエットの記録でも、ちょっとした相談でも、習慣に溶け込んでいればそれで十分。
その小さな繰り返しが、続ける力になる。
ちょっと気になるクエスチョン

有料版じゃなくてもいいのかな?
うん、大丈夫!
毎日の記録やカロリーの目安を知るだけなら無料版で問題ありません。
